何かを成し遂げようと思ったり、出来るようになりたいと思ったときには、まずは行動あるのみという考え方があります。
状況にもよるでしょうが、私はこれにほぼ大体の場合において賛成します。
やってみることでデータを集める
なにかを実際にやってみれば、それが成功しようと失敗しようと何らかの結果を得ることができます。
それは、次へと繋がる貴重なデータになりますね。
失敗は成功のもと、というのは正にこれで、ある行動に対する結果というデータが手に入るからこそ、それをもとに成功への道筋を再検証できるようになるのです。
データが無い中でうんうん考えていても妙案は出ない
世の中、やってみないと分からないことはたくさんあります。
特に、それが自分にとって今までやったことのない挑戦であれば、初めの内は分からないことだらけでしょう。
そうした状況下で、上手く行く方法はないかとあれこれ考えていても、およそまともな答えは出てきません。
だって、分からないことが多すぎるんですもの。
こうしたときは、とりあえず行動してみて、その行動の結果を見てみましょう。
失敗したら(初めは失敗ばかりなのが通常です)、少なくともその方法が駄目だったということが分かります。
それは、ダメな選択肢をひとつ消せたという意味で、確実な進歩なのです。
そうして、無数にあった選択肢の中から、良いもの、悪いものを経験の中で知ることによって、次第に最適な答えが見えてくるのです。
それが、成功への道筋です。
地味で泥臭くて愚直な作業が成功をもたらす
望む目的を達成するにあたって、初めからやるべきことが明確に見えているケースなんて稀中の稀です。
地道な挑戦を何度も繰り返して、何度も失敗して、その結果として正解が徐々に見えてくるのです。
挑戦は常にトライ・アンド・エラー。
面倒くさがりは最大の敵です。
楽で簡単な夢のような方法はどんな分野にも存在しないものと心得て、地道な努力を怠らない挑戦を続けましょう。
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