春は出会いと別れの季節といいますが、新年度というのは何か新しいことを始めるにも最適な季節です。
すでに4月も終盤に差し掛かりつつあり、むしろ5月病の季節の方が近かったりもしますが、ここらで一転、なにか新しい刺激のあることを始めてみるのも良いと思います。
前々からやりたいと思っていたこと、とか、やろうやろうと思って後回しにしていることとか、あるのではないでしょうか?
行動することで日常は変わる
何か新しいことを始めてみたときに、短期的にはなかなか成果が出ないことが多いです。
英語ができるようになりたい、とか、楽器が弾けるようになりたい、とか、憧れはあっても、それができるようになるまでには時間がかかるものです。
しかし、自分が素直にやりたいと感じたことは、人生にとって価値のあることのはずです。
時間を要し、努力が必要であったとしても、人生を豊かに過ごすためには、やりたいと思ったことはやらなければもったいないのです。
行動を始めると日々の思考が変わる
何か新しいことを始めると、日常が変わります。
その関心事に対するアンテナの感度が高くなり、今まで以上に必要な情報が集まってくるようになります。
例えば、英語を勉強しようと思えば、本屋に立ち寄ったときに英語関係の書籍が自然と目に入るようになったり。
インターネットで英語で書かれたニュースを読んでみようと思ってみたり。
そうした、小さな変化が連鎖的に生じてきます。すると、日々の思考の変化が加速し、やりたいことの達成に予想以上の速さで近づくことができるのです。
時間の使い方が変わる
また、時間の使い方も変わります。なにかをやろうと思えば、当然そのためのスケジュールを立てますよね。
具体的な行動計画ができることで、目標に着実に近づいていくことができます。
日々の時間の使い方も変わります。
すると、一度流れに乗ってしまえば、あとはそれを愚直に継続するだけで良くなります。それによって自然と目標に近づくことができるのです。
行動によって得られたものは貴重
行動することによって、求めていた通りの成果を得ることができれば最高です。その成果を存分に堪能しましょう。
でも、中には、思い通りの成果が出ないことだってありますよね。
その場合に、得るものが何もなかったと考えるのは正確ではありません。
行動した過程で得られた経験というものは、確かな財産であって貴重なものなのです。
人によっては、成果が出ないなら、過程がどうのと言ってもただの負け犬の遠吠えだ、という人もいるかもしれません。
でも、そんなことはありませんし、そんな言葉を気にする必要もありません。
本当に行動する人は、行動することの大切さを知っています。
そして、それと同じくらい、失敗することの大切さも知っています。
失敗は成功へと至る階段です。過程の経験を軽視する人はそれを見落としているかもしれませんね。
何かを始めれば、それだけで人生は確実に変わる
何か新しいことを始めることによって、人生は変わります。
行動を始めた段階で、すでに人生に変化は起きているのです。
望んだ通りの変化が得られるかどうかは努力次第ですが、仮に得られなかったとしても、行動した結果としての知識や経験という財産は確実に手に入ります。
ですから、やりたいことはすぐに始めましょう。それが、人生を豊かにするための最良の方法です。