パナソニックの据え置き型食洗機NP-TR9を購入してみたら最高すぎた

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人生で初めて、食器洗い洗浄機を購入致しました。

パナソニックの据え置き型食器洗い乾燥機NP-TR9です。

食洗機は以前よりずっと気になっていた家電ではあるのですが、高価でもあり賃貸暮らしでもあるため、なかなか手を出せずにいました。

しかし、今回、子供もできて家事に時間を取られるのがしんどくなってきたこともあり、ついに購入を決断することとなりました。

いままで食器洗いに費やしていた時間は何だったのか

本当に、もっと早く買っておけば良かったと後悔しました。

使った食器を適当に突っ込んで、洗剤入れてボタンを押したら、あとは放置するだけで、洗浄済みの綺麗な食器が乾いた状態で仕上がっているわけです。

毎日30分以上も、面倒くさい食器洗いに時間を取られていたわけですが、これがものの数分の作業に短縮されてしまいました。

この楽さを知ってしまうと、ホント、食洗機の無い生活なんて洗濯機無しで洗濯板で服を洗ってるようなものです。非効率この上ありません。

毎日30分も家事の時間が短縮されれば、一ヶ月で15時間、一年では180時間の節約になります。

人生の貴重な時間を年間180時間も得ることができるなら、多少値が張ったって食洗機は導入しておいた方が絶対良いです。

賃貸住宅でも導入可能

食洗機を設置する場合には、台所の水道部分に分岐水栓というものを接続しなければなりません。

食洗機本体へ水を送るための分岐器具ですね。下のようなやつですが、分岐水栓はお家の水道の型番によって使える形状も異なるため、合うものを調べる必要があります。

ちなみに、私は水道の取扱説明書で水道本体の型番を確認した上で、ネット検索で対応する分岐水栓の型番を調べました。

水道部品を分解して設置を行う必要があるため、特に賃貸住まいだとちょっと抵抗があるのですが、これ、やってみれば自前でけっこう簡単に工事できます

原状回復も設置と同じ作業で元通りです。

必要な工具は、私の場合だと普通のプラスドライバーモーターレンチでした。モーターレンチは食洗機の設置のためだけに買いました。

自分で工事をするのに不安があれば、家電量販店でも5,000円くらいで設置工事をやってくれます。

設置場所を確保する

食洗機の導入にあたって考慮しなければならないのは設置場所です。

NP-TR9の場合、幅55cm×奥行35cmの設置面積が必要です。

私の家では、これをそのまま置けるスペースはありませんでしたので、結果的にシンクに少し張り出す形で置くことにしました。

下のような板を置くことで、シンクの上にかかる形で食洗機を乗せることができます。

結果的にシンクが少し狭くなったものの、そもそも洗い物の必要が無くなればシンクはもはや広くなくても問題無いわけで、特に不便は感じていません。

NP-TR9の製品レビュー

さて、では、購入したNP-TR9を実際に使用してみた感想です。

予想以上に高い洗浄力

まず最初の不安は、本当にちゃんと洗えるのかどうかでした。

これについては、使ってみたところ全く問題無いと言っても良いと思います。

確かに、これは無理かな〜なんて思いながら入れた油分のこびりついた調理器具なんかは、標準モードで回すと少し汚れが残ったりすることはあります。

ただし、その場合は食洗機の中に入れっぱなしにしておいて、次の回でもう一回洗います。

2回洗うと、流石に頑固な汚れも綺麗さっぱりです。

ほとんどの汚れは一発でピカピカになるわけで、洗浄力的には予想以上でした。

食洗機内部は十分に広い

これは家族構成等にもよるかと思いますが、我が家の大人2人、子供1人の使い方では、大きさは十分でした。なかなかの大容量です。

食器を適当に入れてもまだスペースに余裕があります。

子供がもっと大きくなっても、4人家族くらいだったら十分に使いやすい大きさなんじゃないかと思います。

音は気になるほどうるさくない

食洗機を回している間はうるさいものかと思っていましたが、実際に使ってみるとそこまで煩わしくありませんでした。

洗濯機を回しているのと同じ位でしょうか。あるいは、手で洗い物をしている音と同じくらいかもしれません。

いずれにせよ、通常の生活音の範疇かなと思っています。

別に、食洗機を回しながら寝たって全く問題無いレベルです。

圧迫感は多少感じる

もともと、私の住む家は食洗機の設置を想定した作りになっていませんから、シンクにせり出す形で食洗機を設置しています。

高さも60cm位あって結構大きいこともあり、どうしてもキッチンが狭くなった印象は抱いてしまいますね。

ただし、食洗機を使うことで、シンクの広さ自体があまり重要ではなくなっており、さらにその他の食洗機導入のメリットを考えると、多少の景観的な難点には十分に目をつむれるかなと思っています。

コストパフォーマンス

食洗機の導入費用は結構かかります。私の場合は、トータルで以下のような費用がかかりました。

  • 食洗機本体︰約60,000円
  • 分岐水栓︰約10,000円
  • 設置台︰約3,000円
  • モーターレンチ︰約1,000円

合計で約74,000円くらいです。金額的にはなかなか高い買い物ですね。

しかし、その効果はかかるコストをはるかに上回っていると思います。

食洗機を使うと水道代も安くなるという話もありますが、そんなものは大した話ではありません。

やはり、食洗機によって得られるのは時間です。

毎日の単調で退屈な雑務から開放されることで、どれだけ生活の質が上がるのか。正に、時間を金で買うというのはこういうことです。

人生は有限ですから、やりたくない家事雑務に時間を取られるということは人生を無駄に消費しているのと同じこと。

これだけ時間と手間を削減できる便利な家電は他にそうそうありませんので、食洗機はみなさんマジで買った方が良いマストアイテムだと思います。

いま買うべき食洗機

しかし残念なことに、私が購入したNP-TR9はすでに生産終了になっているようです。

まあ、そうはいっても家電ですから、新しい品番の製品は販売されているわけです。現行の同種の据え置き型食洗機としては、同じくパナソニック製の「NP-TA2」というものがあります。

サイズ感も機能性も同程度なので、おそらくは正統後継機ということができるでしょう。私がいま買うのであれば、この型番のものを買うことになると思います。

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