イヤーマフで防音効果を実感! 集中できる遮音環境を作りたいときの強い味方

小さな生活音が妙に気になってしまうことってありますよね。

マンションの近隣住民の足音だったり、屋外の自動車の走行音や工事騒音、エアコンの吹き出し音なんかも、本来なんのことはない環境音なんですけど、邪魔に思えるときがあるんですよね。

私の場合は、特に勉強中やパソコンでの作業中がそうです。昼間にテレビもつけずに集中したいと思っているときに、そうした環境音が妙に耳に入ってきて気が散ってしまうことがあります。

あと、子供の声ですね。泣き声なんかは否応なしに響きますし、そのうえ物凄く気になってしまう。本能レベルで干渉される感じがします。

耳栓をすれば良いという案もありますが、私の場合、耳栓は以下の理由で好きではありません。

  1. 耳の中の異物感が気になる。
  2. 遮音性が高すぎて不安になる。

特に 2.については一見矛盾しているかもしれませんが、やはり外部環境からの完全隔離って不安なわけですよ。

インターホンの呼び出し音も聞こえないし、ヘタすると万が一のときの火災報知器の警報だって聞こえないかもしれない。

もっとこう、無駄な環境音は遮断できるけれど、必要な警報音は一応聞こえるような、そんなバランスの良いモノがあれば望ましいですよね。

というわけで、イヤーマフというものを試してみました。

イヤーマフとは

イヤーマフというのは、いわゆる耳あてです。ヘッドホンのような感じで頭に被って、耳全体を覆うものです。

特に防音目的で使用されるケースが多く、私のように生活音をシャットアウトして集中したい場合や、睡眠のための遮音、さらには工事現場や射撃練習等の大音量から聴覚を保護する目的で使用されたりします。

ちなみに、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)のライブでは、子供を連れてくるときには、大音量のせいで耳がおかしくならないように子供用のイヤーマフの着用を推奨しているそうです。なにそれすごい。

アジカンからのお願い 最近はライブ会場で未就学や小学生の児童を見かけることが増えました。  ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメジャー・レーベルでの活動も10年を超えているので、ともすれば中高生のときに俺たちを知った子が、誰かの親になっている可能性もあると思います。 ] ドイツのケルンでFoo...

その他にも、この遮音効果が聴覚過敏自閉症にも効果があるそうですね。外部からの過剰なストレスを和らげてくれるということでしょう。

いずれにせよ、イヤーマフとは、耳を覆って外部音をカットする、というシンプルな製品です。

ちなみに、冬に主に女子がつける、あのモフモフした「耳あて」もイヤーマフって言ったりするようですが、あれは防寒目的のグッズで遮音効果はそれほど期待できませんので、ちょっと別モノであるというべきでしょう。

ブランドは3Mがおそらく最強

Amazonなんかでイヤーマフを検索すると、色々な製品がでてきます。安いものから比較的高価なものまで、この手の製品は怪しい中華製も入り乱れがちでよくわからないのが現状ですが、一番安心なのは、信頼性のあるブランドのものを使用することです。

私は高級ブランドに興味はありませんが、信頼性のあるブランドは優先的に選びます^^

イヤーマフに関しては、元々はスウェーデンのPELTOR (ペルター) という会社が世界的なトップブランドだったのですが、この会社はアメリカの3M (スリーエム) という会社に買収されました。

よって、現在の最強は3Mです。3M製のイヤーマフには、広く知られたブランド名としてPELTORの名前が併記されていることが多いです。

そうしたことから、私も3Mのイヤーマフを使用しています。

ラインナップがいくつかありますが、私が使用しているのは「X4A」です。これが最もバランスがとれていると思います。

防音性能について

実際に装着してみると、さすが、周辺の音はほとんど聞こえなくなります。

もちろん、完全な静寂とまではいかなくて、耳を澄ませてみればかなり遠くなったような音が聞こえることはあります。でも、逆に言えばそうやってあえて聴こうとしなければ全然気にならないレベル。

当初の目的であった、集中できる環境をつくりたいという目的には完全に合致しています。うるさい環境音も余裕で無視できるレベルまで減退させられます。

カタログスペックでは「X4A」の遮音性能は27dB (デシベル) とのこと。この 27デシベルというのは、一般的な環境音の大きさに相当する数値です。すなわち、「X4A」ではこうした環境音を完全に遮音することができるということを意味します。

一方で、そうした普通の水準を超えるような異常音についてはわずかに聴こえるわけですから、普段使いの用途としては極めて丁度よいのです。

ヘッドホンとの違い

ちなみに、イヤーマフは形状がヘッドホンに非常に似ていますね。ヘッドホンも、同様に耳に被せるわけですから多少の防音効果はあると言えるでしょう。

しかし、さすがにその防音性能のレベルは違います。ノイズキャンセリングのあるヘッドホンでも、本来の用途は音声を聞くことであって遮音ではありませんから、音声を流さない限り、外部の音は全然聞こえます。

イヤーマフの場合は、やはり密閉度が違います。音楽を流さなくても外部の音を遮断することができる性能があります。

私などは、音楽を聞きながら勉強したり本を読んだりというのがどうも嫌いで、音楽自体も気が散る要因になってしまいます。そんなとき、「不要な音を消せる」という機能をもったイヤーマフは役に立つわけです。

メガネをかけていても使えるか

私は、特に家で文字を読むときは眼鏡をかけることが多いです。

このイヤーマフは、メガネをかけていても装着することができます。つけ心地は眼鏡をかけていないときと比較すると多少は違いますが、それでも大きな問題は感じません。

装着部が柔らかい素材でできているので、メガネのフレームが無理に挟まれるということはなく、うまく馴染んではまります。防音性能にも問題はありません。

メガネの有無は、イヤーマフに関してさほど大きな問題ではないと思います。

装着時間について

そもそもイヤーマフは、耳周りを密閉して周辺の音を遮断しようというものですから、側頭部に多少の圧迫感を与える作りになっています。

私の場合ですが、だいたい2時間くらい付けていると蒸れるので、ちょっと外して休憩を挟みたくなりますね。

まぁそもそも、遮音を求めるような集中力が持続するのが私の場合せいぜいそれ位の時間が限度なので、あまり問題はないです。

ただ、何時間もぶっ通しで装着し続けるのはちょっと厳しいかなと思いますし、これを付けて睡眠を取るというのも私には難しいかなと思います。

あくまで、一定時間の集中環境を作る用途として使用するのが良いんではないかなと思います。

時間を区切って模試をやるとか、事務作業を一気に片付けたい時とかに、特におすすめですよ。