トランクルームの進化型! スマホアプリの宅配収納サービスが超便利

トランクルームは、倉庫代わりの荷物置場として、また、自宅の収納代わりとして非常に便利なサービスです。

日本の限られた土地と住宅事情を考えれば、外部のトランクルームの利用を検討することは多くの人にとって非常に合理的な選択だと思います。特にマンション等の集合住宅では、荷物をしまうための収納スペースが不足しがちですからね。

まさか、モノを置くためだけに、余計に広い家や余分な部屋のある家を購入したり借りたりはしないですよね。

……もし、そういう発想があるとしたら、本当にやめた方が良いです。居住にかかる住宅コストは、人生で必要となる費用のうちで最も大きな支出のひとつです。部屋をひとつ増やすとなれば、持ち家であれ賃貸であれ、トータルで数百万〜数千万円単位での費用になります。ものすごい損失です。これを、物置きとして使うだけなんて勿体無さすぎてヤバくないですか。

人が使うならまだしも、無機質なモノのために快適な自宅の部屋を用意してやる必要はないわけです。モノを置くだけなら、土地代の高い住宅地ではなく、もっとコストの安い遠隔地に置いておけばいいのです。

さらにいえば、トランクルームの設置拠点は専門業者による管理がなされているわけですから、自宅に無造作にモノを置いておくよりもよほどまともに保管されているといえます。

そうしたことから、個人によるトランクルームの利用は増えていますね。しかし、ある程度の条件が揃わないと手軽に利用しづらいのも事実です。

トランクルーム利用の注意点

トランクルームには、安価な物理スペースの確保という非常に大きな利点がありますが、利用に際しては以下の事項を検討する必要があるでしょう。

費用の計算

住宅地よりも安いといっても、スペースを借りる以上は当然費用がかかります。一般的なトランクルームであれば、1畳 (約1.8㎡) でだいたい 5,000〜10,000円前後くらいのイメージでしょう。

手軽で柔軟に利用できる倉庫と考えれば、妥当な金額水準だと思います。駐車場なども同様ですが、やはり「スペースを借りる」という行為にはこのくらいの料金はかかります。

この値段が、物置きとしての必要性に見合っているかがポイントです。

特に有用なケースとしては、例えば、ゴルフセットやサーフボード、スキーなど、シーズンもので、かつ、大きさとして嵩張るモノを置いておくには最適です。

また、一時的に使わなくなった家具や家電等の置き場所として利用している人も多いですね。

たとえば、こういうトランクルーム事業者が広くサービスを展開しています。

比較的大型の荷物の物置きとしては、トランクルームは費用対効果で十分にペイするサービスです。

一方で、比較的小さめの物品を一時保管する用途では、ちょっとオーバースペックかもしれませんね。

立地のアクセス性

トランクルームには荷物が置いてあるわけですから、必要なときにはそれを取りに行く必要があります。

実際の利用シーンを考えれば、運ぶためには普通は車を使いますよね。そうなると、自宅から車で行きやすい場所にあることが重要となります。

あんまり遠かったり行きにくい立地だと、やはり面倒臭くなってしまいます。

場所が自宅から近いほど利便性は向上しますが、このアクセス性は費用負担と相反するところがありますので、適切な落とし所を探る必要があります。

延々と放置する恐れ

また、いちど便利な物置きを確保してしまうと、その後どうしても片付けるのが面倒になってしまって、そのまま放置してしまう誘惑にも駆られます。

前述のアウトドア用品のように、モノによってはトランクルームに置き続けることが合理的なものもあります。

しかし、例えば、「いつか使うかもしれない」大型家具を、使う見込みも時期も未定なままいつまでもトランクルームに置きっぱなしにしておくのは、コストばかりがかかってあまり賢明とは言えないかもしれません。

トランクルームの中の物は、できれば定期的に整理したいものです。遠隔地にあると、これがなかなか億劫になってしまう恐れがあり、注意が必要です。

このように、トランクルームはとても便利なサービスであり、比較的手軽に利用できる点も素晴らしいのですが、ある程度明確な利用用途がないと、単に要らないものが溜まるだけの状態に陥ってしまう恐れがあります。

そんな中、一般的なトランクルームに関する上記3つの注意点をまとめて払拭してしまうような、新しいタイプのサービスが出てきました。それが、スマホアプリで利用できる宅配収納サービスです。

スマホアプリによる宅配収納のトランクルームサービス

スマホでトランクルームという発想ですよ。自宅にある荷物を段ボールに入れて宅配送付することによって、業者の側で保管をしてくれるというわけです。実にモダンで利便性を感じるサービスじゃないですか。

「TRUNK」というのがそのサービスです。

実際、大変便利です。結果的にかもしれませんが、このサービスでは従来のトランクルームにおいて問題となりえた前述の3つの注意点を全く気にする必要がないのです。

すべてをスマホから、自宅で手配することができる

会員登録後、公式のスマホアプリをダウンロードして、すべての操作をアプリ上で完結させることができます。

TRUNKでは、荷物はダンボールで送ることになります。専用のダンボールはサービスとして無料で取り寄せることができます。もちろん、家に元々あるダンボールを使用しても構いません。引っ越しのときに使ったダンボールが、中身が入ったまま空けてもいない状態で置きっぱなしになっていたりすることがありますよね。そういうものを、そのまま送ってしまうこともできるわけです。

荷物をダンボールに詰めて、アプリで集荷を依頼すれば、宅配業者が集荷に来ます。集荷にかかる配送料もなんと無料。玄関先でダンボールを預ければ、あとはそのままトランクルームに保管されます。

そして、ここからがスマホアプリの利点を活かした素晴らしいメリット。なんと、預けた荷物の中身ひとつひとつについて、スマホアプリ上で閲覧することができます。トランクルームの倉庫に荷物が到着した段階で、スタッフが荷物を写真撮影してくれるのです。

つまり、遠隔なのに、預けた荷物の内容をいつでも確認することができるわけですね。

荷物を取り出したいときも、スマホアプリからワンタッチで指定することができます。

この一連の流れの手軽さと便利さは、これまでのトランクルームの常識を塗り替える画期的なアイデアだと思っています。

預けた荷物を売ることもまでできる

さらにすごいのは、TRUNKにおいては、預けてある荷物を「マーケット」に出すことで、TRUNKの他のユーザーに売却することができます。

これがまた非常に素晴らしいポイントです。元々、遠隔のトランクルームに預ける荷物というのは、差し当たってすぐに使う予定はないものである場合が多いです。でも、捨てるのはもったいないから預けておく。

そんな状態ですから、もし欲しい人がいれば、売っても良いというケースは多いです。誰かが使ってくれるならそれに越したことはないですし、荷物も減らせてちょっとしたお小遣いにもなる。

従来のトランクルームから発展した、スマホアプリ連携サービスならではの特徴的な機能です。

料金も非常に安価

費用の安さも非常に魅力です。専用ダンボールは「56cm×48cm×36cm」のかなり大きいボックスですが、これが 1箱あたり月額500円。1箱でもかなりの荷物を預けられることを考えると、一般的なトランクルームを借りるよりも相当安価に荷物を預けておけることになります。

トータルでかかる費用を整理すると、以下の通りです。

  • 預け入れ時の送料:無料
  • ボックスの保管料:500円/箱(月額)
  • 取り出し時の送料:800円/梱包
  • ボックスの解約時:400円/箱

荷物の送料は、取り出しの時にのみかかります。また、月額利用料は箱の数によって変わりますね。加えて、ボックスの解約、すなわち月額500円/箱の契約を終了させる際には、最後に400円の解約手数料がかかるという料金体系になっています。

総合的に考えても、やはり通常のトランクルームを借りる場合には月額10,000円程度はかかるわけで(さらにいえば、実質的には荷物運搬に要する自動車のガソリン代や移動に際しての時間も要します)、それを考えると、TRUNKのような宅配収納サービスの歴然とした「手軽さ」と「安価さ」が鮮明になります。

先に触れたように、アウトドア用品などの大型の荷物を預ける場合には、大きさの関係からも通常のトランクルームを利用した方が良いでしょう。しかし、大きめのダンボールに収まるような荷物であれば、たとえボックスを複数利用するような場合であっても、宅配収納サービスを利用した方が、とっても便利ですし安上がりです。

良い収納をお探しの方には、ぜひおすすめです。