英語の語彙力を向上させるために私が使用した2冊のおすすめ英単語帳

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私は、英語学習において、語彙力は最も重要な要素だと思っています。というか、語彙こそが言葉だと言いたい。

英語に限らず世の中のあらゆる言語の習得において本質的に重要なものが、語彙力だと思います。

語彙力さえ豊富にあれば、英文を読むのに苦労はしません。また、会話においても、極端な話、単語を適当に並べるだけでもおおむねの意思疎通はできてしまいます。

会話をするときに一番困るのが、「これって英語で何ていうんだけ?」となるパターンで、こうなると言葉に詰まって会話が途切れてしまうわけです。

でも、語彙力がしっかりとあればこうした難局を上手く乗り切ることができます。

そんな語彙力、効率的に向上させるためには何をすればよいのでしょうか。

単語帳をやろう

実に王道。でも、王道であるがゆえに確実です。

正直、単語帳をベースにひとつひとつ英単語を覚えていくのは大変な苦行です。

でも、こうして身につけた語彙力こそが英語力を形成する最大の基盤になりますので、くじけないことが大切です。

単語帳は駄目だという意見に対して

英単語は、読書や会話の中で、分からなかったものを都度調べて覚えていくのが一番だという意見もあります。

そうした立場の人は、英単語帳なんかで単語を覚えても身につかないし実際の場面で使えない、という意見をお持ちだったりもしますね。

まぁ、言いたいことは分かります。

でも、英語学習の初期段階では、読書といっても分からない単語が多すぎて、まず英語の長文を読む気も起きません。

また、語彙が少なければ、会話だって成り立ちません。発声の90%はあ〜う〜唸ることしかできないでしょう。

実践の中から語彙を広げていくことは、学習初期段階ではまだ無理なのです。

基礎固めは必要

現実的なのは、やはり最初に基礎固めをすることです。ですから、是非とも英単語の暗記から逃げずに立ち向かって欲しいと思います。

使用頻度に応じて体系的に整理された単語帳は、英語力を一足飛びにレベルアップさせるための強力なツールなのです。

おすすめの英単語帳

学習に際して、英単語帳は以下のものを使用すると良いと思います。

DUO 3.0

DUO 3.0は定番ですね。ド定番です。大学受験勉強で使用した方も多いのではないでしょうか。

覚えるべき単語を例文の中に織り交ぜて、実際の用例と合わせてひとまとめに覚えさせるDUO 3.0の方式は、この単語帳の大きな特色といえるでしょう。

DUO 3.0の後発で、同じように例文をベースにした英単語帳も多数出版されていますが、実用性と難易度のバランスからいって、いまだにDUO 3.0本家のクオリティを超えるものは無いように思います。

音声CDは必須

重要なのは、音声CDです。これを何度も繰り返し聴いて、例文の意味を何の苦もなく捉えられるようにしましょう。

それが、この単語帳における到達目標です。これができるようになったら、DUO 3.0は卒業で良いと思います。

細かい部分は気にしない

単語帳自体には、類義語や派生語のような詳しい説明や補足が記載されていますが、これはあまり気にしなくていいでしょう。

エッセンスは例文に盛り込まれているのであって、この例文の部分さえ完璧に理解できていれば、DUO 3.0における一番重要で学習効果の高い上澄みをモノにできたことになるからです。

毎日、一定の時間をとって例文を読んで意味を理解し、その後音声で繰り返し聞くことで知識を定着させていくのが良いでしょう。

音声を聞くのは、通勤通学の移動中でもできます。毎日習慣づけて取り組めば、集中的にやれば1か月、そうでなくても真面目にやれば3か月くらいで1周できると思います。

この単語帳をやり終えると、英語の入門レベルから中級程度まで飛躍的にレベルアップできますので、是非最後までやってみてください。

TOEIC TEST完全攻略3000語

DUO 3.0を終えた後、次に私が使用したのが、TOEIC TEST完全攻略3000語―目標スコア600-900 (CD+テキスト)という単語帳です。

TOEICの目標スコアで600-900となっています。ずいぶんスコアの幅が広い目標のような気もしますが、これをやり切ればTOEICに出るようなレベルの単語はほぼ網羅できます。

そして、タイトルにTOEICとありますが、中身はそれほど試験対策臭のする内容ではなく、実用面に配慮がなされたとても真面目な英単語帳です。

フレーズで覚える

この単語帳の良いところは、すべての単語について使用例としてフレーズが掲載されているところです。

単語を単体で覚えようとしてしまうと、実際の使用例が分からず知識として定着しづらいところがありますから、こうしたフレーズでひとかたまりにして覚えるのはおすすめです。

まずは、各フレーズを見て、その全てについて即座に意味を理解できるようにしましょう。英語の意味さえ捉えられればOKです。日英は必要ありません。

分量はそれなりに多いですが、私はAnkiというスマホアプリを使用してフラッシュカード形式で覚えていきました。スマホアプリにいれておくと、通勤電車なんかでも片手で操作できるので大変おすすめです。

これも、1周やりきるには通常3か月~4か月程度を見込むべきかと思います。

必要な英単語帳はこの2つだけ

私が過去に取り組んだ英単語帳は、この2つが全てです。

この2つを終えると、英語に対する拒否反応が相当軽減されます。すると、あまり抵抗なく読書や会話による実践学習に進んでいけるようになります。

ちなみに、語彙を増やす学習は試験対策という意味でも効果テキメンです。

実体験ですが、こうした英単語帳をやる前とやった後とではTOEICのスコアがだいぶ変化し、語彙の力だけでスコアが100点以上ポンと上がったりします。

スコアが如実に違ってくるので、非常に即効性のある勉強法であるといえます。

語彙こそが言葉ですから、単語を増やす勉強法は常に地道に続けていくべきです。それが、結果的に英語力向上の一番の近道となります。